【近未来】ガタカが深いのでオススメします!
最近はいろいろなサービスが登場してきて、大変便利な世界になりました。
なので、この先もっと便利になった世界ってどうなの?みたいな映画ってありますよね。
未来をテーマにした映画の一つであるガタカに関して紹介したいと思います。
最近はいろいろなサービスが登場してきて、大変便利な世界になりました。
なので、この先もっと便利になった世界ってどうなっていくの?みたいな映画ってありますよね。
そこで、今回は未来をテーマにした映画の一つであるガタカに関して紹介したいと思います。
途中までネタバレありです汗
ストーリー
舞台は近未来。遺伝子組換え技術が高度に発達した世界では生まれてくる赤ちゃんに対しても遺伝子組換え処理を行い、より優れた遺伝子を持つ人間を誕生させていた。
病気の発症を抑えることはもちろん、筋肉がつきやすい、数学が得意などといった特徴をあらかじめ赤ちゃんに対して施すことができる。
遺伝子組換え処理をされた赤ちゃんは「適正者」として優れた能力を持つことから社会的にも優位な立場であった。逆に現代のような自然分娩で生まれた赤ちゃんは「不適正者」として一種の差別を受けながら扱われていた。
そんな世界で、主人公であるヴィンセントは両親の子供の可能性にかけたいという思いから自然分娩により「不適正者」として出産。
しかし、幼少期に病気がちで将来的にも心臓病にかかると診断されたヴィンセントを見かねた両親は、弟に対しては遺伝子操作を行なう「適正者」として誕生させた。
能力で劣るヴィンセントは成長していく中で大きな夢を持った。それは宇宙飛行士になること。しかし、宇宙飛行士になれるのは適正者の中でも優秀な人間である。不適正者であるヴィンセントにとってかなわぬ夢であると考える両親はヴィンセントのためにもあきらめなさいと諭すが、夢を諦めなかった彼は宇宙センターである「ガタカ」で用務員の仕事をするところまでありつけた。
ガタカで知ったのは宇宙飛行士になるには努力ではどうしようもできない大きすぎるハードルがあったということ。ガタカで宇宙飛行士になるには遺伝子検査で合格した人間しかなれない。どんなに優秀であったとしても優秀な遺伝子を持っていなければガタカの審査にすら通してもらえないということである。宇宙飛行士に一番近い場所で人生で一番の挫折を味わうことになった。
しかしそんな彼に転機が訪れる。優秀な遺伝子が闇市場で手に入れることができるという情報だ。そこで出会ったのが海外で交通事故にあった水泳金メダリストのジェローム。彼の遺伝子を使う代わりに彼の生活を保証するという条件で、ヴィンセントは優秀な遺伝子を手に入れることができた。ヴィンセントはこれによりガタカ内部に入り、宇宙飛行士の候補生として働くことになる。しかし、事件が...
教訓
なぜヴィンセントがガタカに入ることができたか。
それは彼が遺伝子組換えによって自分の将来に限界を作らなかったことが決め手となっています。他の人たち、社会は自分の遺伝子結果を盲信しており、その結果以上のことをしようとしたり、望んだりしません。諦めてしまいます。
それは僕たちが生きるこの世界でも言えることなんじゃないかなーと視聴後に感じました。
自分の置かれている状況や立場で、「こんなことやっても無理だろー」とか「こんな風になりたいな、でも自分は無理か」と諦めてしまうことが原因で、状況を変えられなかったり、不満を抱えたままでいたりするんだと思います。
自分もそうですが、大きな成功を収めていない限り、普通の人はだいたいそんな感じです。
何か自分でやりたいことがあれば夢見て取り組むべきだと感じさせられる、そんな映画でした。